2015年8月19日〜21日の3日間にわたり「英語論文改善ワークショップ(理系対象)」を開催しました。本ワークショップは、卓越した知の創造を推進する「京都大学研究開発プログラム」の一環として実施され、よりレベルの高い国際学術雑誌への投稿を目指す研究者、特に英語による論文作成の経験が浅い若手研究者を対象にしたプログラムです。2015年度は、学内の理系部局より計21名の研究者・大学院生が本ワークショップに参加しました。
「講義・ワークショップ・個別指導」の構成で、豊富な英語論文校正の経験をもつ講師が、英語論文を書く際のノウハウや、英文ジャーナルへの投稿の際のマナーやコツなどを伝授しました。2日目、3日目の午後は、個別指導が行われ、前もって提出しておいた論文をもとにマンツーマンで論文の改善指導がありました。
参加者からは、「英語論文の書き方を基礎から教えていただき、また校正のプロとの直接のコミュニケーションの機会は希少で大変勉強になりました。」と有意義な機会であったという声が聞かれました。
講義の様子
グループアクティビティの様子
個人指導の様子
英語論文作成支援制度【みがき】(英文校閲費支援): 平成27年度募集について (学内限定)