第3回京都大学リサーチ・アドミニストレーション研究会開催のご案内

08.07(Tue)2012

京都大学学術研究支援室（URA室）は、教員・研究員が研究活動に専念できる環境を整備するために、研究プロジェクトの企画・運営、研究成果の社会還元を支援する組織です。

京都大学URA室では、

どのような環境を整えれば、教員・研究員が研究活動に専念できるようになるのか？
教員・研究員の研究のパフォーマンスをアップさせ，研究活動を加速させる仕掛けをどう作っていったらよいか？

などを大学の教員・研究員・職員・学生の方々と一緒になって考えるために、京都大学リサーチ・アドミニストレーション研究会を立ち上げました。

第1回、第2回のご講演は「人と人をつなぐ」がキーワードでした。第3回は、リサーチ・アドミニストレーターとして、「人と人」だけでなく、「企業と大学」を結びつける産学連携プロジェクトを手掛けただけでなく、リサーチ・アドミニストレーションの国内普及・定着に尽力しておられる高橋真木子さんをお招きし、2012年8月21日（火）に開催いたします。

第3回京都大学リサーチ・アドミニストレーション研究会

産学連携プロジェクト創出におけるリサーチ・アドミニストレーションの実例紹介と、リサーチ・アドミニストレーター定着に向けての討議

(本研究会は終了しました：開催報告はコチラ)

話題提供者

高橋　真木子（たかはし　まきこ）
独立行政法人理化学研究所　研究戦略会議　研究戦略企画員
東北大学農学部卒業。東北大学大学院工学研究科技術社会システム修了
博士（工学）

高橋さんは日本を代表するリサーチ・アドミニストレーターのお一人で、これまでに東京工業大学、東北大学で産学連携プロジェクトを成功させてこられました。また、日本の科学技術政策におかれても重要なお仕事をなさっておられ、平成23年度からはじまった文部科学省「リサーチ・アドミニストレーターを育成・確保するシステムの整備」事業の委員も務めておられます。今回は産学連携プロジェクト創出において「人と人」、「企業と大学」を結びつけた経験談をお話し頂きます。またこれからどのようにして大学にリサーチ・アドミニストレーターを定着させていくべきかについても触れて頂く予定です。