人文社会系の若手研究者・大学院生を対象とした、英語論文執筆セミナー/ワークショップを開催します。シンガポール国立大学から講師をお招きし、講義+ワークショップの形式で、英語論文を書く際のノウハウや、英文ジャーナルへの投稿の際のマナーやコツなどを伝授していただきます。さらに、個々の論文ドラフトの改善に向けた個別指導を受けることが出来ます。奮ってご参加下さい!
本学に所属する研究者・大学院生で、現在英語で執筆中の論文ドラフトをお持ちの方
※事前にドラフトを講師へ送付し、ワークショップ当日にそれを添削する形式で講義が進行します。
16-20名 (応募者多数の場合、選考あり)
※ 3日間全てに出席できる方を優先します
無料
以下の情報を日本語と英語の両方で下記の申込み先までメールにてお送り下さい。
・氏名 ・所属 ・肩書き ・email ・電話番号 ・専門分野
また、英語で執筆中の論文ドラフトを添付でお送り下さい。
2015年 2月2日(月) 2月9日(月) 10:00 ※ドラフトの送付を含む ※締切を延長しました。
学術研究支援室 engworkshop@kura.kyoto-u.ac.jp 075-753-5113(内線85109)
「投稿論文を受理してもらうためには、研究の質はもちろんですが、表現方法も工夫をする必要があります。プレゼンテーション力が貧弱という理由だけでリジェクトされることも少なくありません。このワークショップで我々は、ジャーナルの編集者やレビュアなど、研究出版の「門番」達の期待に応え得るよう、あなたの原稿(ドラフト)を改善するお手伝いをさせていただきます。」
1日目
9:00-10:30 What Editors Look for?
11:00-12:30 Lecture and Small Group Discussion
13:30-17:00 Individual Consultations
2日目
9:00-12:30 Lecture and Small Group Discussion
13:30-15:00 Lecture and Small Group Discussion
15:30-16:45 Academic Publishing
16:45-17:00 Homework Assignment
3日目
9:00-12:30 Individual Consultations
13:30-15:30 Homework Exercise
15:30-16:30 Closing Session – Lessons Learned
本部構内 総合研究2号館 4階 アジア・アフリカ地域研究研究科会議室(447号室)
Paul Harold Kratoska
シンガポール国立大学出版部長。International Journal of Asian Studies (東京大学東洋文化研究所), Southeast Asian Studies (京都大学), TRaNS: Trans-Regional and -National Studies of Southeast Asia (韓国・西江大学校), Journal of the Malaysian Branch of the Royal Asiatic Society (マレーシア)の編集者および編集アドバイザー。
専門は歴史学。日本占領期マレーシアに関する著作など、著書・論文多数。
Paul Robert Nerney
シンガポール国立大学大学学術プログラム(USP)上級講師。長年に亘り、同大学英語コミュニケーションセンター(CELC)で長年に亘り英語技法、ビジネス英語、ビジネス・コミュニケーション、科学英語の教育に従事。英語ライティングに関するワークショップを数多く主催。また、批判的思考法(critical thinking)に関する教育プログラムにも携わる。
専門は英文学、言語学。
Susan Lopez Nerney
シンガポール国立大学英語コミュニケーションセンター(CELC)講師。長年に亘りアカデミック・ライティング、技術コミュニケーション、職場におけるコミュニケーション、ESL, 英語文法の教育に従事。アジア各地でライティングやコミュニケーションに関するワークショップを多数開催する。
専門はスピーチ&ドラマ、語学教育。